こんにちは子猫のおデコです。
DTMERや歌い手さんやミュージシャンには、朝・昼・夜中と気兼ねなく歌える場所があるのが夢ですよね。
防音室を借りたり買ったりするとかなり高額になりますし、中途半場に作ってしまってもしっかり防音できずにお金と労力が無駄になる事がありますよね。
今回は夜中に本気で歌えて近隣住民の方々に迷惑をかけないレベルでの防音室を目指してDIY防音室を作りましたので紹介します。
ちなみに私はDIYで何か作った事なかったですが吸音ボードを1回作り自分でも防音室くらい作れるんじゃね?と、思い行動にうつしたぐらいの初心者です。
用途と詳細
今回作成する防音室ではボーカルのレコーディングとアコースティックギターを夜中でもガンガン使える事が目的です。
部屋内で音が漏れるのはOK。部屋の外(廊下)で聞こえないレベルにしたいのです。
サイズ的には外寸が中京間(910mm×1820mm=1.6562 ㎡)と同じになります。
木のカットが少ないのでこのサイズ感にしました。
材料&道具
材料
- 木材(OSBボード):910×1,820×10(㎜) 7枚
- ベニヤ板:910×18,20×9(㎜) 1枚
- ラワン合板:910×1,820×21(㎜) 1枚
- 軸組木材(角材):30×30×4,000(㎜) 15個
- ロックウールボード:25×610×910(㎜) 16枚×2(かなり余る)
- 遮音シート:940×1.2×1000(㎜) 1枚×2(かなり余る)
- ウレタン吸音ボード30×500×500(㎜)16枚入 ×1
- ドアノブ 1個
- 蝶番 2個
- 換気口 1個
- 箱 2個
作成道具
- ネジ
- ドライバードリル
- タッカー
費用
早速ですが、もったいぶるのも何なので先にかかった費用をお伝えいたします。
貰い物も含めてかかる費用の一覧になります。
材料
ホームセンター
- 木材(OSBボード):3,014円×7枚=21,098円
- ベニヤ板:2,592×1枚=2,592円
- ラワン合板:6,180×1枚=6,180円
- 軸組木材(角材):1,728×15個=25,920円
- 蝶番:2,160×2個=4,320円
百円均一
- プラスチックの箱:108×2個=216円
貰い物
- 換気口:339×1個=339円
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- ロックウールボード:10,584×2個=21,168円
- 遮音シート:3,595×2個=7,190円
- ウレタン吸音ボード:11,500×1個=11,500円
- ドアノブ:2,101×1個=2,101円
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合計:102,624円
安いととるか、高いととるかは見ている方次第ですが、夜中でも気兼ねなく音を出せる環境が出来るのでとても重宝しています。
私自身稼ぎが低いので10万円という金額は出すのを惜しみましたが、出して正解でした。
不規則な生活でも、昼に学業や仕事して夜に音楽活動をする方にもおすすめです。
作成道具
ホームセンター
- ネジ:700円
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- ドライバードリル:2,956円
- タッカー:560円
- 彫刻刀:838円
合計:4,216円
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今回は、防音室を作る費用感をご説明しました。
防音室の作り方はこちらで見てください!
コメント
質問させていただきます。
横920縦140高さ1820で使用する木材はブログ内で使用されている規格のものを使い製作しようと思ってます。
使用する角材を杉かヒノキで迷っていて、この防音室では何の材質でつくったのでしょうか?それとネジ(ビス?)のサイズもお教えお願いします。
hiriseさんコメントありがとうございます。
返信遅くなり申し訳ございません。
角材はヒノキです。
ネジは2種類の長さを使いました。
板と角材を一つにする時は3㎝、板と板をくっつける際や、角をくっつける際は6㎝を使いました!