失敗しない!!DTMに使うパソコンの選び方/必要なスペックとは/メモリ編

DTM

こんにちは、子猫のおデコです。

パソコンのOSにつづいて今回はメモリ編です。

私のパソコンではメモリ不足が大きな原因になり、フリーズしたり中々編集が進まない事があります。

最悪の場合は落ちてしまい今までのデータがパアになる事があります。

メモリが少ないとパソコンにかかる負荷も大きく安定しない原因にもなりますので注意が必要です。

そんな事が起きないように下記ポイントに注意しながら検討してくださいね。

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メモリとは

そもそもメモリとは、というのを説明しますね。

パソコンの重要な部品の一つであるメモリは、データの保存場所であるHDD(ハードディスク)から、データを処理するCPUに渡すデータを置いておくための所です。

そのデータがメモリに入りきらなくなるとストレージに一時的に保存されるようになり、処理速度が大幅に低下します。

処理速度が低下するとレイテンシーが発生したり、再生したい時に全然再生してくれない様な事がおこります。

メモリの選ぶポイント

メモリの仕様には種類や規格、マルチチャンネルなのかというのがあります。

メモリの種類:別でメモリを購入してノートパソコンに増設等するなら重要になります。

メモリの規格:処理速度に影響はしてきますが、体感できるほどの性能の差は出ないです。

マルチチャンネル:データ転送速度を向上させます。

その中で、メモリを選ぶ際にもっとも重要なポイントはメモリの容量です。

容量の合計とメモリが何枚搭載されているかを抑える必要があります。

 

マルチチャンネルとは? 

マルチチャンネルは、複数のメモリを使用してデータ転送速度を向上させる技術です。

マルチチャンネルはマザーボードが対応している必要があります。

マザーボードが対応していなければ転送速度は向上しませんので注意してくださいね。

マザーボードがマルチチャンネル非対応なら複数のメモリを搭載していてもシングルチャンネルで動作します。

マルチチャンネルの種類としては、デゥアルチャンネル、トリプルチャンネル、クアッドチャンネルがあります。

 

お勧めメモリ

DTMでは使うトラックやプラグインの数によって必要なメモリが大きく関わってきます。

プラグインや、ソフトシンセなど複数立ち上げるとメモリが多く消費されます。

メモリー不足に陥るとフリーズする事も多いのでストレスがかかります。

16GB(8×2)のデゥアルチャンネル 又は、16GB(4×4)のクアッドチャンネル搭載をオススメします。

これくらいのせておけばサクサク動きますが、10個以内のトラックでメインの使い方が生音を録音して、プラグインも少ない方はのせすぎかもしれません。

ただ、メモリの容量が多ければ多いほど、音源やプラグインを同時に動かせる余力が持てるので、できるだけ容量の大きいメモリを積むのがベターです。

 

注意点

64bitなら便宜上、メモリは無制限に詰めますが、32bitなら4GBまでしか詰めません。

DTMをこれからする方は64bitを選んでメモリの容量を確保してください。

現状64ビットが主流なのであえて、32ビットにする方はあまりいないと思いますが一応注意してくださいね。

 

それでは、良い音楽LIFEを!!

 

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